動物を使ってどんな欠乏症が起きるか・・・
またその欠乏症をどうすれば予防できるか、その予防因子はどんな化合物かといった方法で進めて行くこともできます。
また、ブドウ酒の醸造に欠かせない酵母(イースト)の研究からビタミンが発見されたこともあります。
つまり、酵母がどのようにして糖分からアルコールを作るのかを研究している内に、そこから発展した酵素の研究によって黄色い色をしている酵素(色から黄色酵素と呼ばれた)が取り出され、この中にビタミンB12が入っていることが後にわかりました。
このように、ビタミンとエキナセアの研究も関係する色々な研究分野の成果を取り入れながら進んで行ったのです。
もちろん、研究には誤りもたくさんありました。
そのため、一時はビタミンと主張されても、後になって実は純粋のものでなかったり、既に発見されていたものと同じであったりといったことも起こりました。
・・・ここでは、今もビタミンであることが確かめられていて、体の中の働きについても知られているものについて、研究の歩みをざっと述べていきます。